1月に読んだ本
1月の読書メーター
読んだ本の数:18冊 読んだページ数:4336ページ プラナリア (文春文庫) ダメダメな人の話は共感を持って読めるので楽しめましたが、なんかあまり救いがないなあ。お母さんの話と最後の居酒屋の親父の話がよかった。しかしこれ、父親に薦められて読んだんだけど、ダメダメな30過ぎの娘にプラナリアを薦める父親ってどうなんだろう… 読了日:01月03日 著者:山本 文緒 恋愛中毒 怖かった! 最初は、なんだこのぐずぐずした女は、やっぱり色恋はよくわからんな私は恋愛音痴だし、とか上から目線で読み進めていたのですが、最後まで読んだら「この狂気は確かに私の中にもある」と確信してしまったところが一番怖い。ホラー/ミステリー的な構成の魅力もあって、とても楽しめました。 読了日:01月04日 著者:山本 文緒 バクマン。 6 (ジャンプコミックス) 福田組とか平丸さんとかがよかったですが、主人公二人にはあまり感情移入できてないので、入院してそれでも連載を続けようとする熱い姿も、どこか冷めた目で見てしまう。なんだろ、やっぱりあのヒロインとのよくわからん恋愛がダメなのかな。でも全体的には面白いので読み続けてますが。 読了日:01月05日 著者:大場 つぐみ 宇宙兄弟 8 (モーニングKC) いつもながら安定した面白さ。溝口以外の二人がなぜ落ちたのか、ちょっと気になるなあ。おっさんはまだしも、短髪のお姉さんはなんかそんな様子があったかしら。 読了日:01月06日 著者:小山 宙哉 君に届け 10 (マーガレットコミックス) やっと届きましたねえ。この後はどうなるのかな。そろそろ終わり? 読了日:01月15日 著者:椎名 軽穂 弁護士のくず 9 (ビッグコミックス) あまり印象に残る話がなかったような。 読了日:01月15日 著者:井浦 秀夫 シュトヘル 2 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL) 話がどこに行くのかまだつかめないけど、わりと絵が好きなので買ってます。 読了日:01月18日 著者:伊藤 悠 少年怪奇劇場 上巻 (あすかコミックスDX) 全部持ってる話なのに、つい買ってしまいました。大幅な加筆修正とかあったけど、基本そのままじゃん。書き下ろし短編てちょっと後日譚がはいっただけじゃん。と、お得感はまったくないものの、なるしまゆりを応援するためということでまあよしとしましょう。少年魔法士の続きは出ないんでしょうか…。 読了日:01月18日 著者:なるしま ゆり 坂道のアポロン 5 (フラワーコミックス) 相変わらずかわいくて爽やかな絵とストーリーです。同じ絵でもっとドロドロした話も読んでみたいなあ。 読了日:01月18日 著者:小玉 ユキ 善良なる異端の街 (GAコミックス) 絵が好きです。エロいしね。決闘する話がよかった。 読了日:01月18日 著者:松本 次郎 トギオ 佐藤亜紀っぽい。もっと雑で下手だけど。路線的には私の好きなお話のはずなんですが(わりと無軌道で破滅的な遍歴譚)ちょっと期待して読んでしまったせいか、がっかり感が。次回作があったら図書館かな。それにしてもなんで「このミス」大賞なんだろう。路線はあきらかにファンタジーノベル大賞でしょう。まああっちじゃそんなに新味もなく、粗が目立って大賞は無理だったと思うけどね、と意地悪な見方をしてしまう。 読了日:01月18日 著者:太朗想史郎 ビッチマグネット まっとうな話。中学生とか高校生の自分に読ませたいです。子供ができたら読ませるかな。しかし阿修羅ガールとかの方が個人的には好き。まっとうでありながら心をえぐるものを舞上王太郎には期待してしまいます。これで芥川賞とらなくてもまあよかったかも。 読了日:01月18日 著者:舞城王太郎 15×24 link one せめて明日まで、と彼女は言った (集英社スーパーダッシュ文庫 し 5-1) 蓬莱学園シリーズが大好きで、ひさしぶりに名前をみたので買ってしまいました。まだ、序盤って感じ、可もなく不可もない感じですが、2巻も買ってみるかな。 読了日:01月21日 著者:新城 カズマ アイランド―A bizarre and spiritual journey (Edge) 小説なのか旅行エッセイなのか。どこまでが実話でどこまでがフィクションかわからなくて読み心地が悪い。 読了日:01月21日 著者:佐伯 紅緒 かれ、ときどき、テロリスト 超ダメダメ。ダメンズウォーカーな話。しかし右翼過激派10年懲役の殺人犯薬中ってのは、なかなかぶっとんでてよかった。主人公も変な女で面白かった。楽しめました。 読了日:01月21日 著者:佐伯 紅緒 SOSの猿 あらすじを追ってるうちに最後のページにたどりついてしまい、なんかイマイチ。物語に入り込めず。だから結局なんだったのか、という。 読了日:01月21日 著者:伊坂 幸太郎 メタボラ 面白かった!まさに「人生ゲーム」って感じ。先が読めない物語を存分に味わいました。この「え、どうなっちゃうのこの人、マジやばいんじゃないの」っていうページをめくらざるを得ないハラハラ感が私にとっての桐野夏生の醍醐味かな。 読了日:01月21日 著者:桐野 夏生 読書メーター
by varaqui
| 2010-03-13 22:59
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