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NYでの日本語の本の入手方

どうもあけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

NYの住人になって早くも一ヶ月。
どうしても読みたい日本語の本があってちょっと調べてみました。

入手したいブツは文庫本570円と漫画880円。

まずは、最寄の本屋が30キロ先という長野の山奥に住んでいた時に散々お世話になったアマゾン.co.jpさんに普通に頼んでみたところ、国際エクスプレス便 (2~5営業日)で届くのはすばらしいが、お値段はなんと、
配送料2700円+商品1つにつき手数料300円で合計3300円! 
商品とあわせたら4750円ですと。そんな馬鹿な。

では紀伊国屋のニューヨーク支店はどうなのか。当然輸送費はかからないはず? と期待してオンラインで調べたら、私がほしい本は2冊とも在庫がないとのこと。
取り寄せもできるが、取り寄せた商品はなぜか店頭取置きはできず、配送のみ。つまり同じNY内でも配送料はかかる。
(さらになぜか、オンラインでは一冊ずつしか注文できない。もしかして1冊ごとに配送料がかかるのか?? そして注文してもボタンひとつで完了するわけではなく、1日後ぐらいに担当者からメールで確認がくるというアナログさ…)

肝心のお値段は、取寄せ自体には費用はかからないのは良いが、そもそも本体がアメリカ価格になるため、
570円の文庫本が11.15ドル(約870円)、880円の漫画は17.20ドル(約1342円)
それぞれに6ドルの送料がかかるので合計40.35+消費税(8.75%)!!! 日本円で約3300円ですか。

絶望的な気分になっていたところで、海外で和書を買うにはbk1が圧倒的に安いという情報を入手。調べてみると、配送方法が早くて高いのから安くてゆっくりなのまで6種類くらいから選択でき、たとえばSAL便なら期間は1週間から2ヶ月とアバウトだが1キロのものを1080円で送れる。
しかも、アマゾンのように手数料がかからない!

本の重さが正確にわからないし、梱包の重量もあるので、発送されるまで送料が確定されないのはちょっとドキドキするが、ためしに注文してみました。

結果、SAL便で配送料680円!
文庫本1冊+漫画1冊+梱包で600g以内だったようです。
商品の値段とあわせて2130円。確かに圧倒的。

もしNYの紀伊国屋に在庫があって、送料がかからなかったとしても、わずかにbk1の方が安い。笑。
(まあ、300円弱の差なので、本当に店頭にあったら買っちゃうと思うけど…駄目だな紀伊国屋)

日本にいたころはアマゾンばかりでbk1はあまり使わなかったけど、これからは大変お世話になりそうです。

ちなみに、今回買った本は以下の二冊。


参考:
ガク・ネット/和書の購入
研究留学ネット/アメリカでの日本の書籍などの入手法



■■追記■■
2月1日、無事ゲットしました。
注文してから3週間弱。思ったよりかかったな…。まあよかったよかった。
by varaqui | 2012-01-13 05:38 | いろいろ
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